紅きらり
紅きらり(べにきらり)BENIKIRARIPVP
大果で食味良く、授粉樹なしで自家結実する画期的な品種です。
−(株)天香園取次販売−
品種登録番号:第16618号
- 取次販売
海外持出禁止(公示(農水省HP)参照)
熟期 | 栽培性 | 受粉 |
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中生 | 中位 | 不要 |
- フリー苗青葉桜台
1年特苗 3,850円
- 来歴
- 山形県農業総合研究センターが「レーニア」×「コンパクトステラ」を交配育成し平成20年に種苗法品種登録を取得した品種で、公的機関で育成された初めての自家和合性品種である。
- 果実
- 果重は8〜9g位の大果で、果形は心臓形、果皮は鮮やかな赤色に着色して美しい。肉質は「佐藤錦」よりやや粗いが、やや硬く締まり果汁が多く、糖度18〜19度と高く酸味少なく、食味が良好である。また、半離核で果肉の核離れが良いのが特徴で食べやすい。
- 熟期
- 福島市で「佐藤錦」と同時期かやや遅い6月中旬頃からと思われる。
- 樹性
- 樹勢は中〜やや強く、枝梢の発生はやや少ない。開花期は「佐藤錦」より1〜2日早い。自家結実するため授粉樹は不要で1本でも結実し、主要品種への授粉樹としても適する。