奥川中島
奥川中島(おくかわなかじま)OKUKAWANAKAJIMAR
栽培し易い「川中島白桃」が長期販売可能な、白肉有望新品種です。
- 総発売元
熟期 | 栽培性 | 受粉 |
---|---|---|
晩生 | 容易 | 必要 |
- おはつ桃台
1年特苗 品切れ2,200円
- おはつ桃台
1年上苗 品切れ1,980円
- 来歴
- 山形県の土田清一郎氏が「川中島白桃」の枝変わりとして発見し、「川中島白桃」に続いて出荷可能な最新品種である。
- 果実
- 果重は320g~350gの大果で、果形は円~扁円形、果皮の着色は濃紅色で、果肉の紅色素は中位である。甘味多く、微酸で、濃厚な食味は「川中島白桃」と同様である。肉質はやや粗でゴム質、果汁は多く日持ちが良い。育成地では無袋で栽培しているが、雨年はヒビ割れ裂果の可能性もある。
- 熟期
- 福島市では「川中島白桃」より1週間から10日遅く、8月最下旬頃からと思われる。
- 樹性
- 樹姿、樹勢共に「川中島白桃」と同じで、花粉は少ないが花芽の着生は多く豊産性である。