黄ららのきわみ
黄ららのきわみ(きららのきわみ)KIRARANOKIWAMIPVP
極晩生の黄肉品種の中では、ずば抜けた品質をもつ待望の革新品種です。
品種登録番号:第14916号
- 総発売元
海外持出禁止(公示(農水省HP)参照)
自家用栽培向け増殖禁止です。
熟期 | 栽培性 | 受粉 |
---|---|---|
極晩 | 中位 | 必要 |
- おはつ桃台
1年特苗 2,750円
- 筑波4号台
1年特苗 2,750円
- 来歴
- 福島県の斎藤賢一氏が「川中島白桃」×「ゆうぞら」を交配育成し平成19年に当社が種苗法品種登録を取得した極晩生の黄肉種で、ずば抜けた品質を有している。
- 果実
- 果重は350~400g位と大きく、果皮は黄色地に中位の着色をして美しく見映えのする外観である。果肉は黄色で紅色素は少なく、肉質は極めて良く溶質で、繊維少なく緻密で果汁多く糖度は14~17度位と甘味が強く微酸で香りがあり、品質と食味が極めて優れている。核割れは少なく、日持ち性も良好である。有袋栽培を前提として、美しい黄色の外観の特徴を生かした販売が有利である。
- 熟期
- 「黄貴妃・あぶくま」より遅く、福島市では9月中旬~下旬頃の収穫と思われる。
- 樹性
- 樹姿は開張で樹勢はやや強く、花粉が無く授粉樹を要する。