露茜
露茜(つゆあかね)TSUYUAKANEPVP
きれいな紅色の梅酒と梅ジュースに最適な極晩生の品種です。
品種登録番号:第17561号
- 生産販売権取得
海外持出禁止(公示(農水省HP)参照)
自家用栽培向け増殖は農研機構の許諾が必要です。
熟期 | 栽培性 | 受粉 |
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極晩 | 中位 | 必要 |
- 共(梅)台
1年特苗 2,200円
- 共(梅)台
1年上苗 品切れ1,980円
- 来歴
- 農研機構果樹研究所において日本スモモ「笠原巴旦杏」×「養青梅」を交配育成し、平成21年に種苗法品種登録した果皮と果肉が美しい鮮紅色の極晩生種である。
- 特性
- 果重は70g前後と大果で、果形は円形、果皮は全面に鮮紅色に着色して、光沢のある美しい外観となる。果肉も鮮やかな紅色に着色し、きれいな紅色の梅酒や梅ジュースを作ることができる。熟期は「南高」より14日位遅く、福島市では7月上旬〜中旬頃と思われる。樹勢は弱く、結果枝が下垂するため、1年生枝の切り返しを行う。花粉は少なく自家結実性が弱く、開花期が「南高」より7〜10日位遅いので、授粉樹には「アンズ」等を混植する。