一宮水蜜
一宮水蜜（いちのみやすいみつ）ICHINOMIYA SUIMITSU
「川中島白桃」より品質が優れ、今後期待される晩生の品種です。
| 熟期 | 栽培性 | 受粉 |
|---|---|---|
| 晩生 | 中位 | 必要 |
- 検定苗おはつ桃台
1年特苗 品切れ2,090円
- 検定苗おはつ桃台
1年上苗 品切れ1,870円
- 来歴
- 山梨県の古屋弘起氏が「浅間白桃」の枝変りとして発見し、平成２年に山梨一宮農業協同組合が種苗法品種登録を取得した（平成20年登録期間満了）。
- 果実
- 果重は320〜350g位の大果で、果形は円形、果皮の着色は多くほぼ全面濃紅色になる。果肉内の着色は少なく、肉質は緻密で繊維少なく、溶質で果汁多く、甘味が多く酸味少なく、「川中島白桃」より品質が優れ食味良好である。
生理落果及び核割れはほとんど無く、裂果は微であるが有袋栽培が有利である。
- 熟期
- 「川中島白桃」よりやや早く、福島市では８月中～下旬頃と思われる。
- 樹性
- 樹姿と樹勢は中位、花粉少ないが、結実良く豊産性である。
