みさか白鳳
みさか白鳳(みさかはくほう)MISAKA HAKUHO
- 来歴
- 山梨県の北浦精次氏が「白鳳」の枝変りとして発見した早熟品種で、平成元年に御坂町農業協同組合が種苗法品種登録を取得した(平成19年登録期間満了)。
- 果実
- 果重260〜280g位の大玉種で、果形は円形、果皮の着色は多く鮮明で美しい。果肉の着色は少なく、やや繊維多いが果汁多く、微酸で糖度高く、この時期の桃としては食味極めて良い。核割れは少なく日持ち性も良好であるが、裂果が少し見られるので有袋栽培が無難である。
- 熟期
- 福島市で「日川白鳳」より遅い7月中〜下旬頃と思われる。
- 樹性
- 樹姿は中間で樹勢は中位、花粉を有して豊産性である。